むし歯や歯周病のリスクは人それぞれです。唾液検査を行うことによって、「目には見えないリスク」を把握することが出来ます。リスクを把握することで、患者さん毎、一人一人に適したセルフケアの提案を行うことが出来ます。
当院の唾液検査では、①むし歯菌、②酸性度、③緩衝能、④白血球、⑤タンパク質、⑥アンモニアの6つの項目の検査を行うことで、下記のことがわかります。
①むし歯菌:むし歯菌が多いと、歯垢(プラーク)が付きやすくなります。
②酸性度:唾液の酸性度が高いと、歯が溶けやすくなります。
③緩衝能:唾液の緩衝能が低いと、むし歯になりやすくなります。
④白血球:歯肉に炎症があると、唾液中の白血球が多くなります。
⑤タンパク質:歯周病の原因菌が多いと、唾液中のタンパク質が多くなります。
⑥アンモニア:口腔内の細菌数が多いと、唾液中のアンモニアが多くなり、口臭の原因になります。
唾液検査は新しい検査のため、保険適応はなく、保険外の検査になります。
当院では、2000円(税別)で実施しています。
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