歯の組織は、外側からエナメル質、象牙質、神経(歯髄)という構造になっています。
知覚過敏症状は歯の内側にある「象牙質」という組織の露出により、症状が出ます。
象牙質には、象牙細管という無数の管が内側にある神経へ伸びています。外部からの刺激(温かい物、冷たい物など)がその神経に伝わり、しみたり、鋭い痛みとして感じたりします。
原因
・むし歯
・歯周病
・酸性飲料の嗜好(ビール、ジュースなど)
・過度のブラッシング
・歯ぎしり
診断・治療方法
知覚過敏の診断は歯科医師が行います。
症状の程度や、お口の中の状態によって治療方法を決めます。
・歯科衛生士によるブラッシング指導
・患者様に合ったセルフケアの提案
・塗り薬により象牙細管を塞ぐ方法
・白いプラスチックの詰め物をする方法
・重度の知覚過敏の場合、神経の治療をすることもあります。
当院では、知覚過敏症状の緩和に特化した歯磨き粉もご用意しています。
知覚過敏は症状が出る前の予防が大事です。歯のお手入れを見直しませんか?
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